2013-01-13 愛の場所 あなたにみつけてもらうまで 私は誰だったのかしら 冬の梅の香りのように その辺に漂っていただけだものできるならあなたと あの境内に行きたい だって私は梅の群れの 目立たない香りだったから愛されることは素敵ね 曇りがちなこの街の空が 近頃とてもよく晴れて 私の粗末な服も 束ねただけの長い髪も あなたにみつめられる度に とても綺麗になっていくから